一般的に「ベース」と認知されている楽器のほとんどが“エレキベース”です。1950年代初頭、エレキギターでお馴染みの「Fender」社の創設者、「レオ・フェンダー」氏によって私達が見慣れているエレキベースが作り出されました。
ベースはバンドアンサンブルにおける“土台”、いわば“芯”のような立ち位置となっています。ドラムと並ぶ重要パートであり、ベーシストの技術一つで、そのバンドの「上手いor下手」といった評価が決められてしまうほどです。そもそも音楽というのは、ドラムとベースが奏でる“リズム”という土台に、ギターやシンセサイザーなどの“コード(和音)”が乗ることで成立します。その上にボーカリストの声(メロディ)が乗るわけですが、土台さえしっかりしていれば、多少コードやメロディを外してもそこまで大きな問題にはなりません。
ベースには演奏方法が3つあり、「ピック奏法」、「ツーフィンガー奏法」、「スラップ奏法」が挙げられます。
最もスタンダードな奏法であり、初めてベースに触れる初心者にオススメなのがピック奏法です。硬質なピックが弦に当たることで、“ゴリッ”としたアタック感が強調されるサウンドを鳴らすことができます。
こちらもピックと並ぶスタンダードな奏法です。いわゆる「指弾き」であり、ベース本体のピックアップや弦に親指を乗せ、それを支点として人差し指と中指の2本で弦を鳴らします。人によっては、この2本に薬指を加えた「スリーフィンガー」でスピーディーな演奏をすることも可能です。
この奏法で基本的にやっていることは「弦を叩いて引っ張る」ことの繰り返しです。叩いて音を鳴らすことを「サムピング」、引っ張って鳴らすことを「プラッキング(プル)」と呼びます。